日本テレビ放送網が運営する動画配信サービスの日テレオンデマンド。
好調に加入者を増やしているhulu(フールー)にも動画を提供していることから、少し存在感がなくなっている印象ですが・・・。
今回は、そんな日テレオンデマンドの特徴をチェックしていきます。
その都度購入が基本
最近多くなってきている定額の見放題プランですが、この日テレオンデマンドは基本的にはその都度購入して視聴するスタイルです。
月額のプランはありますが、動画購入のポイントが少しだけ上乗せされる程度のもので、その都度買うよりはお得ですよというレベル。
月額ポイントコース一覧
月額料金 | 付加ポイント |
300円 | 315Point |
500円 | 525Point |
1,000円 | 1,050Point |
2,000円 | 2,100Point |
月に2,000円分購入しても100ポイント増えるだけですからね。
例えばクランクインビデオ!などは月額480円で700円分のポイント付与、月額1,500円コースになると3,000円分と、倍の金額分のポイントが付与されます。
どう考えてもこちらの方がお得なんですよね。
クランクインビデオ!の詳しい記事はこちらをチェック。
見逃し配信は日テレ無料!(TADA)で
有料の日テレオンデマンドとは別に、見逃し配信に特化した無料の動画配信サービス日テレ無料!(TADA)というサイトもあります。
現在放送中の連続ドラマを中心に、終了翌日から約1週間無料で見逃し配信を視聴可能です。
見逃し期間の1週間を超えたものは、有料の日テレオンデマンドに移行。
あくまで放送中の作品に限るため、過去の作品なども日テレ無料!では視聴ができません。
日テレオンデマンドのおまけ程度の感じで考えた方がいいでしょう。
日テレオンデマンドの中にも無料動画というのがありますが、映画などはプロモーション動画ですし、アニメでも1話目だけが無料で、その他は購入してくださいというもの。
連続ドラマでもPR動画で、1話目すら無料じゃないですからあまり期待しない方がいいですね。
サイトの評価
当サイトの日テレオンデマンドの評価はこちら。
正直厳しいですよね。
日テレ作品に特化してる分作品数は少ないですし、月額コースにしてもお得感が少なくて高めに感じてしまいます。
オリジナリティは高めですが、同じ動画配信サービスのhuluに映像提供をしていることで、唯一無二とは言えない状況になっています。
日テレオンデマンドとしてはテレビとの連動性が低いため、テレビの大画面で見たければそれこそhuluと契約した方がメリットが高いですし、サービス的なものも特になさそうです。
あまり動画配信サービスで儲けようという気がないんですかね。
現在動画配信サービスは群雄割拠の時代ですので、このスタンスで臨んでしまうと、加入者を伸ばすのは厳しいと言わざるを得ないでしょう。
あくまでテレビ放送のおまけ扱いですね。
日テレオンデマンドの公式ホームページはこちら
※記載金額は税抜き価格となります。
※2018年5月時点の情報をもとに記事を作成しております。
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