米国発の大手動画配信サービスhulu(フールー)。
日本での加入者数も実に170万人を超えたそうです。
それだけの人気を誇るには、それなりの理由があるのでしょう。
今回は、そんなhuluの魅力に迫ってみます。
海外ドラマの充実
huluと言えば、まず1番の特徴として挙げられるのが海外ドラマの充実ぶりです。
海外ドラマの火付け役と言ってもいい「24-TWENTY FOUR」や「プリズン・ブレイク」、大人気の「ウォーキング・デッド」など、ラインナップは実に豊富。
月額料金さえ払えば完全見放題なので、2話目からは有料とか、新作は有料などということはなく、全部一気見が可能。
レンタルビデオの頃は全部見るのにかなりの金額がかかってましたが、全部見放題で933円ですからね。
日本向けの番組が多い
その一番大きな要因は、アメリカの企業でありながら、日本の法人は日本テレビの系列会社だからです。
日本テレビがこれまで放送してきた様々なジャンルの番組や、現在放送中のドラマの見逃し配信など、日本人のニーズに合ったサービスが満載です。
また、huluはオリジナルの番組も日本向け。
国内ドラマやバラエティ番組など、Netflix(ネットフリックス)のような海外ドラマではなく、日本国内のニーズに向けたオリジナル番組を作っています。
海外ドラマはもう十分にラインナップされてますからね。
また、日テレとの連携により、プロ野球読売巨人軍の公式戦主催試合をリアルタイム視聴で全72試合を終了まで完全生配信。
巨人主催試合は、スポーツ特化の動画配信サービスDAZN(ダゾーン)でも配信されていないため、オリジナルに近いコンテンツと言えるでしょう。
テレビ連動もかなりのもの
テレビへの連動性もかなり高いです。
最新の4Kテレビにはほとんどアプリが内蔵されていますし、Google Chromecast(グーグルクロームキャスト)やAmazon Fire TV(アマゾンファイヤーティービー)などといった、テレビで動画を見るための周辺機器にもしっかりと対応しています。
Netflixのようにテレビのボタンになるほどではないものの、他の動画配信サービスと比較しても、連動性は優秀な部類に入るでしょう。
やっぱり海外ドラマなどは、迫力のある画面の大きいテレビで観たいですからね。
※ 追記
ソニーが6月に発売した2018年新型モデルのリモコンに、新たにhulu・U-NEXT・YouTube・Abema TVの4つのボタンが標準搭載されました。
もともと付いていたNetflixを加えて、動画配信だけで5つのボタンが付くことになります。
これによって、視聴者はテレビを見ながら簡単に動画配信サービスへと切り替えることができるようになり、より普及が進むことが期待されます。
上記の動画配信サービスは、テレビへの連動性がより一層強化されましたね。
サイト評価
当サイトのhulu評価はコチラ
トータルバランスはNo.1かもしれませんね。
価格が安く、完全見放題なので、追加料金を心配する必要はありません。
海外ドラマは豊富なのに、海外に寄りすぎている感じがない。
アニメやバラエティなども沢山あって、家族皆で楽しむには最高かもしれません。
にも関わらず、アカウントが一つしか持てなかったり、ダウンロードしてオフラインで観ることができなかったりと、ちょっと残念なところも。
4Kに対応していないのも徐々に響いてきそうです。
テレビへの連動性も高いので、近い将来対応しそうな気はしますが・・・。
多少悪い点もありますが、総じて高評価。
2週間無料のお試しがあるのも嬉しいですね。
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価格は税抜き価格
※2018年3月現在の情報をもとに評価しております。
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