あのAmazonが販売しているAmazon Fire TV。
ここにきて非常に注目度が上がってきています。
このAmazon Fire TVとは一体何なんでしょうか?
ご存知ない方も結構多いと思いますので、できるだけ簡単に説明してみますね。
テレビで動画配信サービスを観るための機械
単純に言うとそういうことになります。
最近の新型テレビは、標準で動画配信サービスのアプリが幾つも内蔵されていて、手軽に大型テレビで視聴することができるようになっています。
でも、ちょっと古くなるとほとんど動画配信には対応していないため、PCやスマホなどの小さい画面で、我慢しながら観ている方も多いことでしょう。
このAmazon Fire TVは、テレビの裏にあるHDMI端子に本体を挿し、Wi-Fiに繋ぐだけで、様々な動画配信サービスがテレビで楽しめるようになるという夢のような機械です。
特別めんどくさい設定もなく、非常に簡単なセッティングで終わります。
早ければ5分ですね。
Amazonプライム会員に最適
Netflix(ネットフリックス)やhulu(フールー)、dTV(ディーティービー)やU-NEXT(ユーネクスト)など、代表的な動画配信サービスに対応しており、加入者にとっては嬉しい限りですが、何より最適なのがAmazonプライムビデオですね。
Amazonが販売しているだけあって、Amazonプライムビデオの扱いは主役級。
画面を映すとメインでAmazonプライムビデオが出てきます。
写真を溜めておけるプライムフォトや、音楽聴き放題のAmazonMussicなど、Amazon関連の機能がサクサク使えるんですね。
Amazonプライム会員に入っている方は重宝しますよね。
Fire TV (New モデル) 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属
持ち運びも簡単
帰省先や出張先、旅行などのお供に持っていくのもいいですね。
写真やビデオをプライムフォトに保存して、帰省先で家族と鑑賞したり、旅行で撮ったものをすぐに宿泊先のテレビで見ることもできます。
出張先のビジネスホテルで、暇な時間に映画を観ることも可能。
サイズが小さいので、持ち運びもかさばらないんですね。
新型は4K対応
2017年11月に発売された新型は4K映像に対応しており、HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応しています。
また、Atmos Audioという最高級モデルのテレビにしか内蔵されていないような音響機能にも対応するなど、結構至れり尽くせりですね。
4Kテレビをお持ちの方には非常にいいように感じますが、逆4Kテレビには最初から動画配信サービスのアプリが内蔵されているモデルが多いので、果たしてどうでしょうか。
ドンキホーテなどから発売されて話題になっている、いわゆる「格安4K」には動画配信サービスのアプリが入っていないので、Amazon Fire TVは最適じゃないかと思います。
まとめ
もう一つFire TV Stickという商品も出ています。
Amazon Fire TVが8,980円で、Fire TV Stickは4,980円。
こちらは4Kなどに対応していない分安くなっていますが、上記に書いた基本的な機能は備わっています。
今後はどんどんテレビの高精細化が進んできますし、動画配信サービスも4K対応が増えてきてますので、将来的なことを考えるとAmazon Fire TVがオススメですね。
ちなみに、YouTubeが観られないという話がありますが、専用のアプリがなくなっただけで、「Firefox for Fire TV」というアプリを経由して問題なく視聴できますよ。