スティックPCという物を知っていますか?
日本では2014年12月にマウスコンピューターが初めて発売しました。
これを使えば、ネットで受信する動画をテレビで視聴することが簡単にできますよ。
HDMI端子に挿すだけ
このスティックPCは、テレビのHDMI端子に直接挿すだけで、テレビがパソコンになるという優れもの。
USBメモリーをちょっと大きくしただけの手のひらサイズにパソコンの機能が凝縮されているんですね。
最初に見たときは「技術の進歩もここまで来たか!」と驚きましたが、良く考えたらスマホとかって小さなパソコンみたいなものですよね。
MicrosoftのWindowsが入っていて、テレビをモニター代わりにしたPCとして操作が可能。
操作用のマウスやキーボードなどは別売りですが、スティック型PCの本体価格は安いもので1万円を切るものも。
ノートPCより持ち運びが便利ですし、性能も肉薄してきています。
もうちょっとラインナップが整えば、一気に普及が進むかもしれませんね。
動画配信サービスを観る
本題である動画配信サービスをテレビで観る件です。
テレビをPCに変えてしまうわけですから、そもそもPCやタブレット、スマホで観る動画は基本的に全て視聴が可能です。
現在発売されているテレビには、動画配信サービスを楽しむためのアプリが内蔵されているものが多く、有名どころの動画サービスNetflix(ネットフリックス)やHulu(フールー)、dTV(ディーティービー)などは、手軽にテレビで観ることができるようになりました。
ただ、ひと昔前のテレビにはそのような機能はないですし、テレビにあまり連動されていない動画サービスも数多くあり、それらの視聴をテレビで行うことが難しかったんですね。
見逃し配信サービスの大手TVer(ティーバー)や、インターネットテレビとして普及が進んできたAbemaTV(アベマティービー)など、テレビで手軽に観れるようになれば視聴者はかなり伸びるではないでしょうか。
なんといっても基本無料ですからね。
動画配信サービスとは → 記事はこちら
まとめ
PCのスペックにはあまり詳しくないため、詳細は商品ページなどを閲覧いただきたいのですが、HD画質の動画をテレビで視聴する程度であれば、特に支障なくできるはずです。
4K動画や高画質のゲームなどになると、容量が大きすぎるため動作が厳しいかも。
テレビで動画を見ることに特化するのであれば、Amazon Fire TV(アマゾン ファイヤー ティービー)や、GoogleのChromecast(クロームキャスト)などといった物がベストかも。
ただし、スティックPCはパソコンですから、家のパソコンとできることはほとんど変わりません。
手軽にインターネットを閲覧したり、文書を作成したり。
リビングにある大型のテレビをモニターにしてPC操作ができるのは嬉しいですね。
64bitで冷却ファン付き ASUS製です。 |