「BS」の「B」はbroadcasting(ブロードキャスティング)の略。
「S」satellite(サテライト)の略。
訳すと放送衛星ですね。
その名の通り、BSデジタル放送は衛星放送です。
電波塔から受信する地上デジタル放送とは違い、宇宙に打ち上げられた衛星から電波が飛んできます。
2018年12月からは、4K8K放送も始まってますます充実してきました。
この記事では、そんなBSデジタル放送の特徴について説明していきます。
「4K8K衛星放送に関する疑問」については↓こちら↓の記事
無料放送と有料放送がある
まず地上デジタル放送と大きく違うところは、無料放送と有料放送が送信されているという点です。
NHKの一般放送2チャンネル(BS1、BSプレミアム)に加え、新たに4K放送のBS4K、8K放送のBS8Kが加わりました。
※2020年6月現在(4K8K放送を除く)
それにプラスして、民放各社がBS専用の放送(BS日テレやBSジャパンなど)を流していますが、これらの放送は基本的に無料です。
ただし、NHKの受信料は発生します。
地上デジタル放送の受信料【地上契約】に加えて、衛星放送の受信料【衛星契約】が必要となります。
支払方法によって若干の変化はありますが、月に1,000円弱上乗せとなりますので注意しましょう。
月払いよりも12か月のまとめ払いの方が少しお得になってますね。
別の記事で詳しく書いてますので、NHK受信料に興味のある方は下記の記事をどうぞ。
↓こちら↓
更に、BS11やtwellV(トゥエルビ)、放送大学など、他にも無料のコンテンツがあります。
有料放送の代表的な番組はWOWOWでしょうか。
テレビCMなんかもしていて、歴史も長くて有名ですよね。
WOWOWだけで4チャンネル番組を持っており、映画を中心に、最近ではオリジナルのドラマも好評です。
更に、映画に特化した放送のスターチャンネルや、スポーツ全般を放送するJSPORTS、競馬のグリーンチャンネルやBS釣りビジョンなど、合計17チャンネルもの番組が放送されています。(2020年6月現在)
アンテナはパラボラアンテナで受信
地上デジタル放送と違って、アンテナの種類はほとんど1種類と言っていいと思います。
お椀のような形で、良くベランダなんかに付いている、あのアンテナです。
一般的にはパラボラアンテナなんて言い方をしますね。
お椀の大きさは建物によって変わってきますが、形状はどれも似たようなものです。
一般家庭で使用するのは、ほとんど450Φ(直径45㎝)の物でしょう。
ヤマダ電機などの大型量販店やホームセンターなどに行くと、金具やケーブルなどがセットになった商品が売っています。
現在発売されている中でコスパが高い商品は以下ですね。
↓こちらです↓
現在新商品として発売されているBSアンテナは、4K8K衛星放送に対応しているものばかりですが、リサイクルショップなどで購入すると非対応の可能性があるので注意が必要ですね。
対応品でも価格に大差はないので、将来的なことも考えて4K8K衛星放送に対応したものをお勧めいたします。
家のベランダなどへの設置は比較的簡単にできますので、ご自分でつけられる方も多いのではないでしょうか。
設置方法について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
「簡単に自分でできるBSアンテナの設置方法」については↓こちら↓の記事
コメント
bs放送で暴れん坊将軍、必殺仕業人を毎日楽しんでます。
雷雨だと見えなくなります。【只今受信できません】の表示がでます。
強雨等で見えなくなるなんて今時信じられません。
なんとかならないんでしょうか?
現在、衛星放送契約をして1台の受信機で、無料BS放送を視聴していますが、
別に受信機を増やして視聴するときには受信料が増えるのですか?
又、新たな手続きが必要ですか?
NHK受信料は基本的に世帯での契約なので、家の中のテレビが増えても追加の契約はいらないはずですよ。
二世帯なら別ですが。
NHKに連絡してB-CASカードの番号伝えれば、NHKのテレビに出てくる邪魔な文章は消えるはずです。