4K8K衛星放送の疑問 今知っておきたい17のこと

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皆さんは4K8K衛星放送のことをどのくらいご存知ですか?

このサイトでも色々と疑問に答えてきましたが、今回はそれらの質問を17個にまとめてみました。

これだけ知っていれば、だいたい理解したと言えるんじゃないでしょうか?

Q1.今までの放送と比べてどのくらいキレイなの?

今までの放送(フルハイビジョン)と比べ、4Kは4倍、8Kは16倍の細かさです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

テレビはもう4K時代に突入してますね。新しく発売するテレビはそのほとんどが4K対応となっています。では4K8K放送というのはそんなにきれいな映像なんでしょうか?数値的な部分で比較してみます。

Q2.本放送は何時から始まるの?

2018年12月からスタートします。

試験放送は順次始まってきます。

Q3.今発売されている4Kテレビを買えば映るの?

2018年5月現在発売されている4Kテレビだけでは、4K8K衛星放送を視聴することはできません。

これから発売されてくる別途専用のチューナーが必要となります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

モニターだけが対応した4K対応テレビを購入しても、2019年にスタートした4K8K衛星放送は視聴できません。別途チューナーを用意することや、設備の改修が必要な場合も。4K対応テレビの購入を検討している方は、理解したうえで購入することがベストです。

Q4.チューナーは何時頃発売されてくるんですか?

4K対応チューナーは2018年秋頃と言われています。

同時期からチューナーが内蔵された4Kテレビが市場に出てくると思われます。

※ 2018年5月12日追記

東芝がライバルメーカーに先んじて、2018年12月からスタートする4K8K衛星放送に対応した4Kチューナー内蔵のテレビを発売すると発表しました。

このテレビであれば、別途チューナーを設置しなくても4K8K衛星放送のうち4K放送をチューニングして視聴することができます。

6月から順次発売予定です。

チューナー単体での発売は秋ごろを予定しているそうです。

Q5.今のままの設備で映るの?

4K8K衛星放送の全てのチャンネルを観るには、テレビ設備も対応する必要があります

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

4K8K衛星放送を観ようと思うと、テレビはもちろんのこと、専用のチューナーを別途用意する必要があります。でも、それだけでも不十分なんです。何が必要となるのか、説明しています。

Q6.どのようなアンテナ機器を選べばいいの?

4K8K衛星放送に対応している証のマーク「SHマーク」が付いた商品なら間違いありません。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

4K8K衛星放送のスタートに合わせて新たに作られた「SHマーク」という規格。皆さんどう言う意味かご存知でしょうか。4K8K衛星放送を受信する設備を整える上で、非常に重要になってくるんです。分波器やブースターなどのアンテナ機器は対応品を使いましょう。

Q7.同軸ケーブルは今のままで大丈夫?

今標準的に使用されているS-5C-FBというケーブルなら特に問題ありません。

昔のケーブルは対応してないものがあるので注意です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

アンテナのケーブルの種類ってわかりますか?お住いのテレビ設備のケーブルの種類を知っていると、4K8K衛星放送を受信したい時なんかに役に立つかもしれません。屋外では光ファイバーが主流となってきてますよ。

Q8.今まで観ていた放送はこれからも観られるの?

4K8K衛星放送は、今のチャンネルがグレードアップするのではなく、新しいチャンネルが加わることになります。

したがって、現在視聴可能な地上デジタル放送やBS、CSデジタル放送はこれからも継続します。

Q9.アンテナにある右旋とか左旋って何?

衛星放送の電波のことです。

これまで飛んできていた電波が右旋円偏波と言い、4K8K衛星放送開始に伴って新たに追加される電波が左旋円偏波です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

BSアンテナを購入しようと思うと、最近では「右旋」とか「左旋」などという表記があります。何のことだかさっぱりわかりませんよね。これ電波の種類のことなんです。簡単に説明しています。

Q10.今の設備でも無料の4K放送なら観られるってホント?

テレビやチューナーは必要ですが、無料放送だけならば、今の設備で受信できる家屋は多いです。

設備によっては受信できませんので、今お住いのテレビ設備チェックが必要ですね。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

アンテナなどの設備を改修しなくても、絶対に4K放送が受信できないという訳ではないんです。ちょっとややこしいんですが、できるだけ簡単に説明しています。

Q11.既に始まっている4K放送があるってホント?

スカパー!プレミアムサービスで3チャンネル。

ケーブルテレビや動画配信サービスなどでも徐々に始まってきています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

4Kテレビでちゃんと4K映像みてますか?意外と皆さん新4K8K衛星放送も見てない人が多い気がします。確かにコンテンツはまだまだですが、高画質は魅力的。実は動画配信サービスやスカパー!といった別の視聴方法でも4Kが楽しめるんです。どのような視聴方法があるのかをチェックしていきましょう。

Q12.今4Kテレビを買ったらもったいない?

そうでもないと思いますよ。

既に動画配信サービスなどで始まってきていることや、テレビが持つアップコンバート機能により、地上デジタル放送なども今よりキレイに映し出してくれます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

最近耳にするようになってきた「アップコンバート」という言葉。それでもまだまだ知らない方多いんじゃないでしょうか。4K対応テレビは4K映像じゃなきゃ綺麗に観れないっていうのは間違いですよ。

Q13.DVDやブルーレイは4Kに対応しているの?

残念ですが対応してません。

4K対応機器として、Ultra HD Blu-rayという物が出てますよ。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

「4Kテレビを買ったから、とりあえずブルーレイで映画でも観よう」と考えている方、DVDやブルーレイは4K映像に対応できていませんよ。Ultra HD Blu-ray という新しい機器が出てきています。

Q14.ケーブルテレビで観てるんだけど、4Kは観れるようになるの?

ケーブルテレビや光テレビなどは、地域によって事業者が変わるため一概には言えませんが、どの企業も対応に向けて準備を進めているはずです。

詳しくは加入している事業者の情報をお調べください。

Q15.HDMIケーブルは今までのものでいいの?

HDMIケーブルにも規格というものがあって、HDMI 2.0という規格以上のものが推奨されています。

お使いの物がHDMI 1.3の規格品である場合は、交換した方が良いでしょう。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

4K放送を視聴するのに4K対応テレビが必要なこと、専用チューナーが必要なことはわかりますが、HDMIケーブルも古いものは良くないって知ってました?どんなケーブルを使用したらいいんでしょう?

Q16.どうして今4K8K放送が必要なの?

お隣の韓国が先陣を切ってスタートし、欧米諸国も4K化に乗りだしています。

グローバルスタンダードというか、日本も対応しなければ、いろんな意味で遅れを取ることになります。

外国でテレビが売れなくなっても困りますしね。

Q17.地上デジタル放送は4K8Kにはならないの?

今のところ予定はありません

4K8K放送は高精細なため、データ容量が格段にアップします。

地上デジタル放送が今使用している周波数では、チャンネルの再編を行わない限り恐らく賄いきれないでしょう。

ホントは一番地上デジタル放送をキレイに観たいんですけどね。

まとめ

以上、17個の疑問でした。

詳しい内容はそれぞれ記事にもしていますので、そちらもご覧ください。

他にも知りたい事がありましたらコメントを頂ければと思います。

わかる範囲で説明させていただきます。

役にたたなかったらゴメンナサイ。

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