４K８K放送の最大の特徴といえば、その画面の美しさですよね。
でもその画面って、今まで見ているデジタル放送と比べてそんなにきれいなんでしょうか？
「地上デジタル放送で十分きれいなんですけど」ってい人も結構いますよね。
実際に大型量販店等で比べてみるのが一番ですが、数値的なものを簡単に比較してみます。
4K放送で4倍、8K放送で16倍の美しさ
画面の美しさは、解像度というもので表されます。
〇〇画素とか〇〇ピクセルなんていう言い方を聞いたことないですか？
画素やピクセルと呼ばれる点が、画面内に幾つあるかできれいさを表しているんです。
ちなみに現在皆さんが見ている地上デジタル放送(フルハイビジョン放送)で、横1920×縦1080個の画素(点)がちりばめられています。
4Kとか8Kなどに使われる「K」とはkm(キロメートル)やkg(キログラム)のKです。
つまり「K」は1000を表します。
ですから、横約2000個の画素を持つ放送という意味で、地上デジタル放送のことを「2K」放送と呼ぶんです。
4K放送は、横が約4000個の画素を持ちますので、2Kと比べて2倍。
縦も同様約２倍の数の画素があるため、約4倍のきれいさと言えます。
ちなみに8K放送は、横が約8000個の画素数。
4倍×4倍で、約16倍の美しさですね。
推奨のインチサイズは50インチ以上
ワンセグ放送などを観るとわかりますが、画像が粗い映像は小さい画面ではわかりづらいですが、画面が大きくなればなるほど粗さが目立つようになりますよね。
それと同様、せっかくきれいな映像でも、小さいテレビで観る分には、その違いはあまりはっきりとは感じることができません。
総務省が推奨している、4K放送を視聴する際に違いを実感できるテレビのインチサイズは50インチ以上なんだそうです。
ちなみに8K放送の場合は100インチ以上。
一体おいくらなんでしょうね。
大型量販店などで比べると違いがはっきりと判りますが、かなり大きいインチサイズですよね。
まとめ
今の映像の4倍きれいな4K放送はやっぱり魅力的ではありますね。
電気店で比べると、思わず買いたくなってしまいます。
リビングなど50インチを超える大型のテレビを買いたいと思うなら4K対応テレビをお勧めしますね。
32インチで満足している私なんかの場合は・・・。
とりあえず壊れたら買います。
