2008年からスタートした、NHK(日本放送協会)が提供する動画配信サービスのNHKオンデマンド。
大河ドラマや朝ドラなど、高視聴率をたたき出す人気ドラマを中心に、キラーコンテンツを幾つも持っています。
他の動画配信サービスでは見られない作品だらけなので、NHK好きにはたまらないでしょう。
今回は、そんなNHKオンデマンドの魅力に迫ってみます。
見放題が2種類
NHKオンデマンドは、2種類の見放題プランを持っています。
見逃し見放題パック
1つ目が見逃し見放題パックです。
現在放送されている番組の見逃し配信が見放題となるパックで、放送終了から約2週間見ることが可能です。
大河ドラマや朝ドラはもちろんのこと、ニュース関連やドキュメンタリーまで、地上デジタル放送とBSデジタル放送のNHK番組、月に約500から600番組が対象となります。
昔の番組は見放題対象外なので、要注意ですね。
厳選見放題パック
2つ目が厳選見放題パックです。
こちらは歴代の大河ドラマや朝ドラなど、旧作品が見放題となるパックです。
逆に現在放送中の番組の見逃し配信は見放題に含まれません。
見逃し配信が終了した番組は厳選見放題の方に移行するようですが、ニュース関連は厳選見放題では視聴が出来なくなっています。
いずれも月額900円で、両方契約してもサービスなしの1,800円。
なかなか強気の設定ですね。
経由しての契約が可能
NHKオンデマンドはテレビへの連動性が低いという弱点を持っています。
スマホやタブレットなどで視聴する分には問題ありませんが、たまには大きな画面で見たいとも思いますよね。
そんな弱点を、テレビとの連動性が高いプラットフォームを経由して契約をすることで解消してるんです。
アクトビラやU-NEXT、ビデオマーケットなどを経由して契約することが可能。
いずれも比較的新しいテレビであればアプリが搭載されていますし、AmazonFireTVやAndroidTVなどにも対応しています。
テレビでの視聴を望んでいる方は、これらを経由して契約することをオススメしますね。
サイトの評価
当サイトのNHKオンデマンドの評価はこちら。
他の動画配信サービスと比較したときに、どうしてもコストパフォーマンスが悪く感じてしまいますね。
オリジナリティは高いですが、見逃し配信でこの金額を取るのはいかがなものかと・・・。
民放各社は見逃し動画配信専門のTVer(ティーバー)を利用することで、かなりの作品を無料で視聴することができますので、余計に目立ってしまいます。
TVerの詳しい記事はこちら
大手動画配信サービスとの連携で、テレビへの連動性は高い部類に入りますが、無料お試し期間もないなどサービスにおいても評価が低めです。
大河や朝ドラ以外のドラマも非常にクオリティが高いため、もう少しサービスが利いてくると加入者も大きく伸びるように感じるんですがね。
NHKオンデマンドの公式ホームページはこちら
※記載してある金額は税抜き価格となります。
※この記事は2018年4月現在の情報をもとに作成しております。
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