もともと運営していた東映アニメBBプレミアムと、集英社の週刊少年ジャンプのアニメを配信してきたアニメジャンが合体して出来たのが東映アニメオンデマンドです。
東映とジャンプが手を組んだのですから、アニメファンにとっては興味があるところでしょう。
でも何だか思ったよりも元気がない感じが・・・。
今回は、そんな東映アニメオンデマンドの特徴をチェックしていきたいと思います。
劇場版強し
さすがは東映というところですが、アニメはアニメでも劇場版には非常に強いですね。
特にプリキュアやセーラームーンシリーズなどのラインナップは多く、他では観られないものも。
アニメジャンの参戦で、ドラゴンボールシリーズの劇場版もかなりの量ですね。
どちらかというと最新のアニメというよりは、なつかしの名作が揃っている印象です。
ゲゲゲの鬼太郎やデジモンアドベンチャーなど、子供向けの作品が多いですかね。
おジャ魔女ドレミやひみつのアッコちゃんなど、意外と女の子向けの番組が多いのはオリジナリティと言っていいでしょうか。
月に5,6作見放題?
月額950円という見放題プランがあるんですが、全部見放題ということではなくて、月に5,6作なんだそう。
しかもこちらが選ぶのではなく、運営側がセレクトした作品という強気な設定。
確かに1作品130話もあるワンピースのような作品が選ばれれば作品数は多くなりますし、その月中に見きれない程だとは思うんですが、なんとも少ない印象。
もちろん質が大事だとは思いますが、dアニメストアの約2,400作品、アニメ放題の約1,500作品、バンダイチャンネルの約1,000作品という、ライバルの見放題プランと比較してしまうと、厳しいと言わざるを得ないでしょう。
しかも価格はdアニメストアが400円、アニメ放題も400円、バンダイチャンネルが1,000円と、こちらもちょっと分が悪い感じ。
東映アニメオンデマンドにしかない番組をレンタルで視聴するのが、コスト的には良いように思います。
サイトの評価
当サイトの東映アニメオンデマンドの評価はこちら。
全部合わせても約300作品に満たない程度のラインナップではちょっと苦しいでしょう。
見放題のプランでは、こちらが見たい作品を選べないシステムがどう受け入れられるか。
テレビへの連動性は非常に厳しく、スマホの映像をそのままテレビに映すミラーリングか、スティックPCなどを使ってPC画面をそのままテレビに映すなどの方策が必要です。
スティックPCの詳しい記事はこちらをご覧ください。
アニメ専門の動画配信サービスだけでもライバルが多い中、主だったキャンペーンなどもなく、特筆すべき点が少ないですね。
プリキュアなどのキラーコンテンツがあるので、女子をターゲットにした戦略などの独自性が欲しいところです。
公式ホームページはこちら → 東映アニメオンデマンド
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※2018年4月現在の情報をもとに記事を作成しております。
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