2018年4月にスタートした新しい動画配信サービスのParavi(パラビ)。
TBSオンデマンドという動画配信サービス終了後に本格参入したTBSや、テレビ東京、WOWOWなど、6つもの大手事業者が力を合わせて立ち上げたサービスになります。
動画配信サービス戦国時代とも言えるこの時期にスタートしたということは、何か勝算があるということでしょう。
今回は、そんなParaviの魅力に迫ってみます。
国内ドラマの充実ぶり
Paraviが特に自信を持っているコンテンツが国内ドラマです。
民放のTBSやテレビ東京に加え、オリジナルドラマ「ドラマW」が好評のWOWOWが加わることで、ラインナップはかなりの充実ぶり。
更には、「ケイゾク」や「SPEC」で人気となった堤幸彦氏演出作品のシリーズ最新作「SICK’S恕乃抄」を独占配信。
今後も積極的にオリジナル作品を配信していくことが期待されます。
海外ドラマに力を入れている「Netflix」や「hulu」に対して、明らかに日本国内ユーザーをターゲットにした戦略は、反応も良いように感じますね。
まだまだコンテンツ不足
現在、ガンガン作品数が増えているところですが、まだコンテンツ不足は否めないところか。
作品数の発表がないためわかりませんが、海外系の作品は非常に手薄に感じます。
上述したように国内ドラマは国内最大級を謳っていますが、アニメ系も量としては物足りないところか。
将来的には増えていくのかもしれませんが、洋画や海外ドラマを見たい方はちょっとお奨めできません。
バラエティ番組などの増え方が早いので、とにかく国内作品にこだわって増やしていくのかもしれませんね。
また、サービス的にもまだまだ発展途上でしょうか。
1つのアカウントで5つまでデバイスの登録はできるものの同時視聴ができなかったり、動画のダウンロードができないためオフラインで視聴ができなかったり。
この辺りも今後サービス向上していくんでしょうかね。
サイトの評価
当サイトのParaviの評価はこちら。
月額925円と、人気の「hulu」の933円を若干下回る設定。
明らかに意識していますね。
個人的には海外よりも国内ドラマの方が興味があるので、この路線でコンテンツ拡大を図ってもらえればと願っています。
テレビへの連動にも力を入れて行くようですので、将来的にはかなり期待が持てそうです。
問題は今入るのが時期的にどうかというところ。
新規登録の月は無料となりますので、お試し期間中に判断するのも良いかもしれませんね。
Paraviの無料体験はこちらから。
※表記している金額は消費税抜きの価格となります。
※2018年4月時点の情報をもとに記事を作成しております。
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