平面アンテナはどれを選べばいい? 受信状況もチェックしましょう

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地上デジタル放送用のUHFアンテナの一つである平面アンテナ。

従来から使用されている一般的な素子アンテナは、ほとんどがアルミ素材でできており、どのアンテナも見た目がほぼ一緒ですよね。

それに対して平面アンテナは、外観重視なので色にも大きさにも種類があります

もちろん外観だけじゃなくて性能にも差が。。。

今回は、そんな平面アンテナにはどのような種類があって、どのような商品を選べばいいのかを説明していきます。

色と大きさに差がある

まずは色です。

BSアンテナなどの衛星用パラボラアンテナはほとんど白1色のイメージですよね。

でも、平面アンテナはどのメーカーも数色ラインナップがあります。

家などの壁にそのまま設置するケースが多いため、壁の色に合わせて選ぶのがいいでしょう。

だいたいホワイトとブラウンとブラックの3種類です。

メーカーによって微妙に差がありますので、後は好みで選びましょう。

あまり知られていませんが、実はBSアンテナや専用金具にもブラック色などが出てきています。

設置する壁の色などを勘案し、平面アンテナと統一感を出していくのも良いですね。

下記投稿も参考にしてみてください。

これまで白色が基本だったBSアンテナですが、各メーカーブラック色をラインナップしてきました。それを取り付けるアクセサリー(金具類)もブラックに。家の外壁が黒の場合そっちの方がしっくりきますよね。

次にサイズですが、基本的に平面アンテナはサイズが大きければ大きいほど性能が高くなると言って良いでしょう。

20素子相当と呼ばれる最も売れているスペックのものと、26素子相当というハイグレードのものを比べてみると、後者の方が一回りサイズが大きいと思ってください。

国内メーカー製で26素子相当の売れ筋商品を探してみました。

↓こちらです↓

小さいものが欲しくても受信ができなければ意味がありませんので、お住まいの地域の受信状況のチェックが大切になってきます。

平面アンテナを使いたくても条件をクリアーしなくては受信できませんので、こちらの記事も参考にしてみてください。

↓こちらです↓

アンテナ受信をする場合、できれば見た目のいいアンテナを使用したいですよね。その代表的なアンテナが平面アンテナですが、使いたくても使えない場合があるんです。この記事で使用できない理由や平面アンテナのデメリットをチェックしてから購入を考えましょう。

お住まいの地域が強電界地域と判断できるなら、かなり受信できる可能性が高くなるでしょうね。

ブースター内蔵型

もう一つはブースターが内蔵されているか否かの違いです。

ブースターとはテレビの電波レベルを増幅させてあげる機器で、その機能が備わっているかどうかの違いとなります。

見た目はほとんど同じなんですが、平面アンテナの中にブースターが内蔵されているかどうかで、受信の性能や価格も大きく変わってくるんですね。

20素子相当で、且つブースターが内蔵されたタイプのアンテナを探してみました。

↓こちらです↓

勿論、ブースター内蔵型の方が金額は高くなります。

こちらも受信環境によって選択することになりますが、一般的にはブースターは別で設置するケースが多いため、ブースター非内蔵型の方が売れてますね。

お住まいの受信環境や取り付けたい場所の受信レベルが低い場合などは、このブースター内蔵型アンテナでレベルを補いつつ受信します。

ブースターには電源が必要となりますので、どのように電源を送ってあげるかなどを考えると、お住まいのお宅のテレビ系統にも大きく関わってきてしまいます。

ブースター内蔵型を使用する場合はプロの施工業者にお願いするのがベストだと思いますよ。

選択肢は大きく3点

一口で平面アンテナといっても、色々な種類があります。

ただ、マスプロ電工やDXアンテナ、日本アンテナといった国内メーカー品であれば、見た目や色に差はあっても、性能的には大きく差は出ないでしょう。

選択肢としては以下3点くらいですかね。

・色

・性能(20素子相当か26素子相当か)

・ブースター内蔵型かどうか

従来の素子アンテナと比べると、見た目が良い分こちらの平面アンテナを選びたくはなりますが、性能的にはちょっと劣ります。

弱電界地域にお住いの場合は、素子アンテナにせざるを得ない場合もあるんですよね。

どうしても受信環境が大きく影響してきてしまうので、周囲の家屋の受信状況なども参考にしながら決めましょう。

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