地上デジタル放送のアンテナは何を選べばいいの?

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地上デジタル放送のアンテナには幾つか種類があります。

1.素子アンテナ
2.平面アンテナ
3.地上デジタル放送専用アンテナ
4.室内アンテナ

大まかにこの4種類でしょうか。

それぞれに特徴があって、受信する環境や設置場所などによって選択肢が変わります。

簡単に説明していきましょう。

1.素子アンテナ

八木式アンテナなんて言い方もします。

昔から使われている、魚の骨みたいなザ・アンテナですね。

素子型の特徴は、まずは性能が高いこと。

その他の地上デジタル用アンテナと比べて、電波の受信性能はピカイチです。

サイズも大きく外観は劣るものの、安定した受信を望むのであれば最もお勧めと言えるでしょう。

大きいが故に設置の場所の融通はあまり利きません。

屋根の軒の下では壁に当たってしまうので、殆どが屋根の上への設置になってしまいます。

当然風の影響は受けやすいですね。

基本的にはアルミ製ですので、重量は軽く出来ています。

2.平面アンテナ

壁にそのまま設置することが出来る所が魅力のアンテナです。

色の種類もあり壁にマッチしますから、新築などで外観を良くしたい場合はお勧めです。

性能は素子型と比べると劣るため、受信環境の悪い地域では安定した受信が行えない場合があります。

また、壁につけるということは屋根の軒の下に設置しますので、逆を言うと高さが出せないと言うことになります。

無理やりポールで高く上げることもできますが、風の影響を大きく受けますし、何よりせっかくの外観が台無しです。

電波が飛んでくる方向の壁にしか設置が出来ないことや、その方向に同じくらい、若しくはそれ以上の高さの建物がある場合は、電波が遮られて受信が出来ないこともしばしば。

見た目は良いですが設置には条件をクリアする必要があるので、十分注意して決めないといけません。

3.地上デジタル放送専用アンテナ

特に呼び名が決まっているわけではなく、小型アンテナや薄型アンテナ、コンパクトアンテナなど、表現は様々です。

メーカーによって出している形状も様々で、平面アンテナの小型版のようなものから、長い筒のようなものまであります。

設置したい場所や好みの形状で選択してみてください。

ただし、いずれのアンテナにもいえることは、見た目は良いが性能がいまいちということです。

あくまで素子アンテナ等と比べての話ですが。

基本的には弱電界地域と呼ばれる、もともと電波の受信環境が余りよくない地域では設置が推奨されていません。

お住まいの地域の受信環境は自分では良くわからないと思いますので、実際に工事をお願いする業者などに聞いてみてください。

平面アンテナよりは設置場所の融通が利きますので、外観を気にして平面アンテナを使いたいが、設置場所の条件に合わないようなケースに最適かと思います。

4.室内アンテナ

卓上アンテナなんて言い方もありますね。

その名のとおり、室内に設置してそのままテレビに繋ぐアンテナとなります。

屋外に設置するその他3種と比べ、圧倒的に受信環境が悪くなりますし、もともとかなり小さく設計されているので、性能としては一番低いと思ってください。

一番の特徴は、受信したいテレビ1台に対して1つのアンテナというコンセプトで作られていることです。

他のアンテナは1家に1つですよね。

アンテナ線がきていない場所にどうしてもテレビを置きたいとか、暫定的な対応で使われるようなアンテナです。

まとめ

上記のように、地上デジタル放送を観るためのアンテナはたくさんの種類が発売されています。

お住いの地域の受信環境や周囲の建物の状況、実際に設置したい場所など、様々な条件をもとに一番最適なアンテナを選んでみてください。

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