動画配信サービスの情報を探っていると、色々な言葉が出てきます。
専門用語を当たり前のように使っているので、知らないと何のことだかよくわからないんですよね。
アーカイブとかミラーリングとかデバイスとか・・・。
このサイトでも度々使用する言葉ですので、改めて簡単に説明していきたいと思います。
PPV(ペイパービュー)
そのそもはCS放送などで使われていた言葉で、その都度課金して映像を視聴する方法のことを言います。
最近の動画配信サービスでは、月額定額料金で対象動画見放題などが多くなってきましたが、最新の動画だけは作品ごとに料金が必要となるなど、まだまだPPV形式もなくならないでしょう。
DVDやブルーレイのように物を購入するというではなく、視聴する権利を購入することになります。
レンタル屋で映画のDVDを借りるのと同じように、観たい映画や番組だけを購入するので、レンタル視聴などと言ったりします。
だいたい48時間程度の期限で権利が消滅して、視聴が出来なくなりますね。
アーカイブ
もともとの意味は、記録などを保管して纏めておくこと、もしくはその場所のことです。
動画配信サービスは、運営側のサーバーに蓄積されている数多くの動画の中から、見たい作品を選択して視聴します。
その仕組み自体がアーカイブです。
動画配信サービスでは、アーカイブ作品などといった言い方で良く使われますが、放送されたばかりの最新作品と比較して、蓄積されている過去の作品を指す場合が多いですね。
ミラーリング
同じ内容の物を2台の装置に同時に反映させること。
簡単に言うと、スマホやタブレットの映像をテレビに映すこと。
この意味でほとんど使われてるんじゃないですかね。
HDMIケーブルや、iPhoneなどに付いているLightningケーブルをテレビに接続したり、専用の装置を取り付けることで可能です。
有名な装置では、Amazon Fire TV(アマゾンファイヤーティービー)やGoogleChromecast(グーグルクロームキャスト)がありますね。
それら正規品はそれなりの金額がしますが、コストパフォーマンスに優れた商品も出ています。
↓参考にどうぞ↓
スマホの映像をそのままテレビに映すので、動画配信サービスだけじゃなくてYouTubeやインスタグラム、アプリのゲーム画面や写真を大画面で見るなど、様々な用途で使えます。
詳細を知りたい方は、スマホ画面をテレビに映す方法について別途記事を書いてますので、そちらをご覧らください。
↓こちらです↓
デバイス
もともとの意味は「装置」です。
コンピューター関連で使用されることが多く、パソコンに繋がっている周辺機器を指す場合が多いですね。
USB端子に繋がっているものは、殆どデバイスという言葉で一括りです。
USBメモリーやマウス、HDD(ハードディスク)やプリンターなどもデバイスですね。
本来は単体で動作するものではなくあくまで周辺機器を指す言葉なんですが、動画配信サービスでは、映像を視聴する装置という意味合いでスマホやタブレットなども総称してデバイスと呼んでしまうことがあるようです。
STB(セットトップボックス)
もともとはケーブルテレビを視聴する時に取り付けられる装置のことを言っていました。
テレビの上に置く箱という意味です。
ただ単にチューナーと言ったり、ホームターミナルという言い方もあります。
最近では動画配信サービスで受信した映像をテレビに映し出す際に取り付けるデバイス、上述したミラーリングの装置などをSTBと言ったりしますね。
このAmazon Fire TV(アマゾンファイヤーティービー)などが有名ですね。
↓こちらです↓
他にもApple TV、Google Chromecast(クロームキャスト)などのことをSTBと総称して言ったりするんですね。
まとめ
とりあえず気になった言葉を説明してみました。
通信とか放送の業界は、ちょっと難しい言葉が多すぎるような気がしますね。
商品名なんかもアルファベットが多くてわかりづらいんですよ。
当サイトもできるだけかみ砕いて説明しようとしていますが、そういう言葉が当たり前のように流通してしまっているので、言葉を置き換えたりすると余計にわかり難くなったりするんですよね。
今後も度々このような用語説明を記事にしていければと考えていますので、よろしくお願いします。