ドン・キホーテやゲオなどで販売されていた格安4Kテレビや、PC用の4Kモニターなどにはアップコンバート機能がついていないものがあります。
4K映像を入力すれば綺麗が映像が視聴できますし、2Kやそれ以下の映像もそのまま視聴は可能です。
でも、出来ることなら地上デジタル放送や2K程度の解像度のゲームなども、アップコンバートして綺麗な映像で楽しみたいですよね。
そんな方には外付けの4Kアップコンバーターがお薦めです。
2Kを4Kに
最初にお薦めするのがこちらです。
1080p(2K フルHD画質)、720p(HD画質)、480p/480i(SD画質)など、HDMIから入力されたこれらの映像を、4K(3840×2160)に変換します。
HDMIケーブルで入力されたものをHDMIケーブルで出力します。
入力側は古いHDMIケーブルで問題ありませんが、出力側は4K対応のHDMIケーブルが必要。
できればHDMI2.0以上の規格品がベストでしょうね。
DVDやブルーレイの出力映像や、PlayStation3、4などのフルHD相当の映像を4K相当にアップコンバートして、4K対応ディスプレイのモニターで楽しむ際にピッタリです。
アナログ映像を4Kに
次にお薦めするのがこちらの機器です。
HDMI端子で出力することができないアナログ機器の映像を、最高4K(3840×2160)までアップコンバートしてHDMIケーブルに変換します。
コンポジット端子(赤、白、黄色のピンコード端子)とS端子の2種類の入力が可能となっており、幅広い機器に対応ができます。
HDMI出力が付いていないDVDプレーヤーや、VHFなどの古いビデオデッキ。
PlayStation1,2やスーパーファミコン、メガドライブなどのレトロゲーム機を4K対応モニターで楽しむのに良いですね。
もともとの映像自体が綺麗ではないので過度な期待は禁物ですが、縦横比を16:9に調整することができますし、映像のぼやけは大幅に改善されます。
まとめ
デバイスを経由するため、ゲームをする際は若干の遅延に注意が必要です。
特に格闘ゲームをされる方は、もしかしたら若干でも気になってしまうかもしれませんね。
地上デジタル放送の映像も、これらの機器を経由すれば4K相当にアップコンバートをすることが可能です。
チューナーが内蔵された録画機などを経由して、HDMIケーブルなどで入力するとちゃんとアップコンバートして出力されます。
録画機経由なので、当然録画機用のリモコンを使用して視聴する必要がありますけどね。