アンテナケーブルに接栓を取り付ける方法

シェアする

テレビ設備の工事において、機器への接続は接栓での接続が基本となっています。

施工業者は慣れたものだと思いますが、一般の方は接栓の取付方法ってなかなか知らないですよね。

既に接栓が加工されたケーブルなんかも売ってはいますが、やってみると割と簡単に加工できますので、コスト削減でやってみるのもいいかと思います。

用意する物

アンテナケーブル(同軸ケーブル)
F型接栓
リング
カッター、ペンチ等の工具

一般的によく使われるアンテナケーブルは5Cというサイズです。

5Cには5C用の接栓を用意します。

4Cには4C用の接栓が必要になりますので注意してください。

接栓の取付方法

①ケーブルの被覆を剥がす

被覆(外の皮部分)をカッターで切って剥がします。

一周ぐるっと切り込みを入れて、最後に縦に1本切ると剥がしやすいです。

剥いたらこんな感じ。

②編組を折り曲げる

編組と呼ばれるアミアミの部分を反対側に折り曲げておきます。

③アルミを剥がす

銀色のアルミ部分は薄いので、軽くカッターで切り込みを入れるだけで簡単に剥がれます。

④発泡ポリエチレンを取り除く

白い部分(発砲ポリエチレン)を取り除きます。

割と厚いので、力を入れすぎて芯線(真ん中の銅線)を切ってしまわないように注意しましょう。

取り除くとこんな感じ。

⑤リングを入れる

先にリングを入れておきます。

最初に入れておいてもいいんですけどね。

⑥接栓を押し込む

接栓本体を先の方から押し込みます。

結構固いので、ペンチなんかを使ったほうがいいかも。

⑦編組を切る

アミアミ部分を切ってしまいます。

ハサミやペンチなんかで切っちゃってください。

⑧リングをかしめて芯線を切る

リングの爪部分をペンチを使ってしめます。

最後に芯線を切って出来上がり。

芯線は本体からちょっとだけ出るくらいが丁度いいでしょう。

まとめ

難しいようでいて、やってみると簡単にできます。

初めての方でも15分程度でできちゃうんじゃないでしょうか?

根元のケーブルの加工が難しいとか面倒くさいという方は、専用の加工工具もでています。

これ一つ持っていると作業も楽にできますね。

アンテナケーブルの芯線を剥き出しにして、そのままビスで止めるような接続が昔は多かったですが、明らかにこちらの方がしっかりとした接続になり、電波の入り込みや漏洩も防げます

上記の説明でも加工が難しかったり面倒だったりする場合は、もっと接続が簡単な特殊接栓が発売されています。

こちらの記事もチェックしてみると良いでしょう。

F型接栓にも色々な種類があります。通常の接栓ではなく、様々な工夫で施工が楽になる特徴があります。慣れると非常に早く施工ができますので、知っておいて損はないでしょう。

この機会に、ビス止めの製品をお使いの方は、接栓式に変えてみてはいかがですか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク