新築を建てた、もしくは建てたいと思ってる方、沢山いらっしゃるんじゃないでしょうか。
キッチンはここで寝室はここ、2Fには子供部屋を用意して、トイレは1Fと2Fに一つずつ。。。
理想の家を考えるにあたって色々と夢が膨らみますが、結構忘れがちなのがテレビの設備です。
テレビの視聴方法にも種類があるんですが、どんな方法でいくかもう決まってますか?
1. アンテナ受信
2. ケーブルテレビへの加入
3. 光テレビへの加入
大きく分けてこの3種類のうちどれかになります。
それぞれ特徴がありますので、簡単に説明していきますね。
アンテナ受信
その名の通り、アンテナを建てて放送を受信する方法です。
写真のようなアンテナを屋根の上に設置するのが一般的ですが、最近では平面アンテナというものも出ていて、見た目が非常に良くなっています。
アンテナ受信における一番のメリットは、何といってもランニングコストがかからないこと。
一度工事をしてしまえば、有料放送に加入しない限りは月々の支払いはありません(もちろんNHK受信料はかかりますが)。
機械ですから、予期せぬスピードで故障することもあるかもしれませんが、大体10年は平気でもちます。
長ければ、20年も30年も壊れずに受信し続けるでしょう。
そうなれば、コストパフォーマンスは断トツですね。
台風や地震など、天災による不安もありますが、壁にそのまま取り付ける平面アンテナであれば風の影響はほとんど受けません。
昔と比べて随分と耐久性があがってますよね。
新築の場合、アンテナ工事が基本工事に含まれていないことが結構あります。
最初からアンテナ受信でいくことが決まっていれば、オプションで加えてもらうこともできるかもしれませんが、まったく対応してもらえない場合もありますので注意が必要です。
その場合は個人で工事をお願いする必要があります。
お抱えの電気工事店がいれば別ですが、当てがないのならネットでの依頼もおススメですね。
インターネットでのアンテナ工事をおススメする理由を書いた記事がありますので、気になる方はチェックしてみてください。
↓こちらです↓
ケーブルテレビへの加入
ケーブルテレビといえば、昔はテレビの映りが悪い地域のために作られた印象でしたが、今はかなり広い地域で加入が可能になっています。
会社ごとの住み分けがしっかりしており、お住いの場所で加入できるケーブルテレビ局は基本的に一社です。
加入にかかる費用も番組構成もケーブルテレビ局によって様々ですので、そもそも加入が可能なのかなど、インターネットで調べてみる必要がありますね。
ケーブルテレビの一番の特徴は、アンテナがいらないということ。
特にこだわりの新築を建てた場合、屋根の上にアンテナを建てたくないなど、外観を気にされる方も多いでしょう。
ケーブルテレビは、局がアンテナで受信した放送を電柱伝いに家屋に配給しています。
言ってみれば、遠くにアンテナが建っているようなものです。
家には電気のようにケーブルが引き込まれるだけですので、見栄えがいいんですよね。
地上デジタル放送だけではなく、BSデジタル放送やスカパー!といった衛星放送や、そのケーブルテレビ局が制作した独自の放送なども一緒に流してますので、契約次第で沢山のチャンネルが楽しめます。
後は費用との相談ですね。
光テレビへの加入
最近加入者が伸びているのが、この光テレビです。
基本的にはケーブルテレビと同じ考え方で、遠くにアンテナがあって、家まで電波を持ってきてもらうような印象。
もちろん自分の家にはアンテナがいらないので、外観は綺麗ですし、メンテナンスも必要ありません。
設備の問題でテレビの映りが悪くなったら、加入もとに連絡すれば直してくれます。
加入者側からすると、ケーブルテレビとの違いが感じられないと思いますが、実は運営会社が違うんです。
光テレビはNTTをはじめとした通信会社が主に運営しています。
インターネットを基本とした光配線に、テレビも一緒に乗っけちゃった感じです。
ですから、インターネットのプロバイダー代金や固定電話、スマホの月額料金などとセットにして契約するのが多いですかね。
どちらかというとそっちの契約がメインで、テレビは付属のような印象があります。
契約の仕方次第ではかなり安く抑えられるかもしれません。
もっとも、最近はケーブルテレビ業者も同様のシステムで複合の契約を用意している場合が多いです。
それぞれサービスにも差がありますので、お住いの地域のケーブルテレビなどと比較してみるといいでしょう。
折角なのでTVも壁掛けに
折角の新築ですから、テレビを壁掛けタイプにするのもいいですね。
現在建築中やこれから建てるのであれば、事前に場所を決めて壁を補強しておいてもらいましょう。
壁の中は基本的に空洞部分が多いので、重量のあるテレビを壁に設置したくても、そのままだと強度的に厳しいんですよね。
事前に壁の中に下地を入れておけば、重いテレビを取り付けても大丈夫というわけです。
もっとも、最近では大げさな工事がいらない壁掛け方法があるようで、ホッチキスで取り付ける方法を見つけました。
今さら壁の中に下地を入れるのは難しいという方は、是非チェックしてみてください。
↓こちらです↓
http://tvantenna-sos.com/tvdyitv
結構画期的な方法なので、TVの壁掛け自体はこれでやるといいかもしれません。
ただし、アンテナ線などは都合のいい場所にきているとは限らないため、テレビコンセントの位置などは事前に打ち合わせしておくことをおススメします。