テレビ放送の受信設備のしくみ

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何気なく観ているテレビ放送。

どのような設備でテレビまで電波が届けられているか、皆さん知っていますか?

さすがにテレビの電源をコンセントに挿すだけでテレビが映るとは思ってませんよね?

ケーブルテレビ光テレビなどの普及で、屋外にアンテナが付かないケースも増えていますし、とうとう2019年にはインターネットで地上デジタル放送がリアルタイムで視聴できるなんて話も出ていますから、あながち間違いではないですが。

テレビ放送は有線設備です

最近はWi-Fiなどの無線が注目されていますが、アンテナの設備は基本的に有線設備です。

テレビ設備を図にするとだいたいこんな感じ。

視聴したい放送のアンテナを設置し、それぞれの送信基地から電波を受けます。

受信した電波をアンテナケーブルを伝って屋内に取り込み、各部屋に分配してテレビコンセントから室内に出てきます。

その電波をテレビに繋げることでテレビ放送が受信できるんです。

アンテナかケーブルテレビか光テレビか

アンテナ受信の場合は、視聴したい放送のアンテナを設置して、それぞれ受信をします。

地上デジタル放送はUHFアンテナ、BSデジタル放送はBSアンテナ、スカパー!プレミアムサービスが観たい場合は、専用のCSアンテナを設置します。

ケーブルテレビや光テレビは、光ケーブルなどを使い電柱伝いに電波を届けてくれますのでアンテナは不要です。

分配器の前にブースターを使用してレベルをUP

屋内の設備は、アンテナ受信でもそれ以外の受信でもだいたいは同じです。

テレビを観たい箇所が1か所なら別ですが、リビングだけでなく寝室や子供部屋など、複数の場所でテレビを観たいですよね。

そうするとアンテナ線を分ける必要が出てきますので、分配器という機器を使用します。

線を分けたりすることで、テレビ電波の強さはどんどん削られていきますので、それを補うためにブースターという機器で電波のレベルをUPしてあげるんです。

テレビコンセントを使って壁から室内に

後は、壁の中をアンテナケーブルを引っ張って、テレビを置きたい位置まで持ってきます。

見た目が良くなるように、テレビコンセントを使用して壁からテレビ電波を取り出すんです。

それをテレビに接続して出来上がり。

まとめ

アンテナで受信して、ブースターでレベルを上げて、分配して各部屋にケーブルを持っていく、これがテレビ設備の基本的な流れです。

アパートでも高層マンションでも、ブースターや分配器などの数が種類が変わるだけで、大まかな設備は同様になります。

この基本的な設備が頭に入っていると、テレビが映らなくなったりした時に、どこが原因なのかがわかりやすいんですね。

知っているとちょっとは役に立つかも。

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